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子供にだってオルニチン

疲れにくく、免疫力をアップし、病気になりにくい体を作るためには、様々な栄養素をバランス良く摂ることが重要です。
成長期の子供なら、尚のことです。
身長が伸びたり、免疫力やスタミナをつけたり、大人へ成長する過程で、多くのエネルギーと栄養が使われているのです。

また、子供は寝ている間も成長を続けていますので、寝ている間もエネルギーや栄養が使われ続けています。
ですので、成長期の子供はしっかりと栄養を摂る必要があります。
たくさんの栄養素が成長には必要なのですが、今回はオルニチンという栄養素の働きについて紹介します。

オルニチンは、体を構成している20種類のアミノ酸の一つで、もともと体の中に存在している栄養素なのです。
オルニチンの働きは、肝臓で解毒作用をサポートするということが大きな仕事の一つです。
その代表的なものはアンモニアを尿素に変え、無害なものにして体外に排出させるというものです。
また、脳や筋肉を働かせるエネルギーを作り出すという働きもある肝臓ですが、肝臓はアンモニアを無害なものにする働きもあるため、アンモニアが体の中にたくさんあると、解毒作業に時間が取られてしまい、エネルギーを作る作業がうまくできなくなります。
オルニチンは、解毒作用を活発にする働きをサポートので、アンモニアの解毒作業が短くなり、結果エネルギーを作る作業ができるようになります。
エネルギーがしっかり生産されると、筋肉を動かしたり、脳をしっかり働かせて記憶力や集中力の向上につながっていきます。

ですので子供にもしっかりとオルニチンを摂取させることで、体の筋肉や脳の働きが向上するのです。
オルニチンは、しじみに多く含まれているのは有名ですが、その他にも微量ですが、えのきやチーズ、ひらめにも含まれていますので、これらの食材もしっかり摂るように心がけたいですね。

また最近では、子供用のサプリメントも販売されているようです。
錠剤の大きさが子供用に小さく作られていたりと、様々な工夫がされています。
そして、この時期の子供の睡眠不足は、成長に大きく影響しますので、栄養と共にしっかり睡眠をとるようにして、成長ホルモンをしっかり分泌できるように心がけてあげたいですね。

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