※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

しじみとターンオーバー。しじみの栄養素で健康的な肌作り。

いつまでも健康的な肌でいたいと願うのは、性別や年齢に関わらず多くの人が思っていることです。そのためには、肌のターンオーバーを正常に保つことが重要です。疲労回復効果や二日酔い予防効果で有名なしじみには、ターンオーバーに関わる栄養素が豊富に含まれています。ここではターンオーバーの仕組みと、ターンオーバーに関わるしじみの栄養素についてご紹介します。

ターンオーバーとは

ターンオーバーとは「肌の細胞が新陳代謝で生まれ変わること」を指します。肌の細胞は体表面側から、表皮・真皮・皮下組織の3層から成り立っています。さらに表皮は4つの構造から成り立っており、体表面側から角質層・顆粒層(かりゅうそう)・有棘層(ゆうきょうそう)・基底層(きていそう)と呼ばれます。基底層で作られた新しい細胞は、形を変えながら各層を上がっていき角質層たどり着きます。角質層に押し上げられた細胞は死細胞となり、垢として剥がれおちます。これがターンオーバーの仕組みです。ターンオーバーの周期は28~56日程度と言われています。しかし加齢やストレスなどが原因で、この周期が乱れることがあります。周期が早すぎると未成熟な細胞が表面に押し上げられてしまい、肌の水分を保つことが難しくなります。逆に周期が遅すぎると、表皮に細胞が溜まってしまいくすみやシミの原因となります。健康的な肌を維持するためには、ターンオーバーの周期を正常に保つことが重要です。

ターンオーバーに関係するしじみの栄養素

二枚貝の一種であるしじみは疲労回復や二日酔い予防効果が期待できる食品として有名です。しじみはそれだけではなく、ターンオーバーを正常に働かせて健康的な肌を保つ効果のある下記の様な栄養素が豊富に含まれています。

オルニチン

しじみにはオルニチンという栄養素が豊富に含まれています。オルニチンはアミノ酸の一種で、成長ホルモンの分泌を促進させる働きがあります。成長ホルモンは脳下垂体から分泌されるホルモンで、肌のターンオーバーを促します。その結果、健康的な肌を維持することができます。加齢などで成長ホルモンの分泌量が減るとターンオーバーの周期が長くなってしまい、しみやシワの原因になってしまいます。オルニチンはしじみ以外に本しめじ、ヒラメ、キハダマグロなどに多く含まれています。

タウリン

しじみに豊富に含まれているタウリンは新陳代謝を高める働きをする栄養素です。新陳代謝を高めることで血流が良くなり、肌細胞へ酸素や栄養が補給されやすくなります。肌のターンオーバーに必要な栄養素がしっかり補給されるようになれば、ターンオーバーの周期を正常に保つことができます。タウリンはしじみ以外に牡蠣、ヤリイカ、タコ、あさりなどの魚介類に多く含まれています。

ミネラル

しじみに豊富に含まれているミネラルは、新しい肌の細胞を作るために必要な栄養素です。ミネラルが不足すると新しい細胞が作られなくなり、肌荒れの原因となります。また肌の弾力性を保つコラーゲンを作るのにもミネラルが必要なため、健康的な肌作りのためには意識して摂取する必要があります。ミネラルはしじみ以外に海藻類、キノコ類、ほうれん草、納豆などに多く含まれています。

まとめ

健康的な肌を維持するためには、肌のターンオーバーを正常に保つことが重要です。肌のターンオーバーは28~56日程度の周期で行われていますが、加齢やストレスが原因で乱れることがあります。しじみにはオルニチン・タウリン・ミネラルといった、ターンオーバーを正常に保つ栄養素が豊富に含まれています。いつまでも健康的な肌でいるために、しじみを活用するのがおすすめです。

関連コラムColumn