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冷凍しじみのメリット。砂抜きの手間が省け、栄養価が高く、保存期間が長い。

二枚貝の一種であるしじみは、疲労回復や二日酔いといった健康効果が期待できることで有名な食品です。しじみを購入する時に、スーパーや魚屋で生しじみをイメージする人は多いのではないでしょうか。実はしじみは、冷凍しじみの状態でも販売されています。ここでは生しじみと比較した時の、冷凍しじみのメリットをご紹介します。

冷凍しじみとは

冷凍しじみとは、名前の通りしじみを冷凍したものを差します。冷凍しじみは通販などで販売されており、500g程度の家庭用サイズから3000g程度の業務用サイズまであります。スーパーや魚屋には冷凍しじみは売られていない可能性があるので、通販で購入するのが確実です。

冷凍しじみのメリット

冷凍しじみは生しじみと比較して、以下の3つのメリットがあります。

砂抜きをする手間が省ける

冷凍しじみの一つ目のメリットは、砂抜きをする手間が省けることです。生しじみを購入した場合、砂抜きをしてから調理する必要があります。砂抜きにかかる時間は夏場で約3~4時間、冬場で約4~5時間です。一方、冷凍しじみは砂抜きした生しじみを冷凍して販売されているため、直ぐに調理に使うことができます。しじみの砂抜きが手間だと思う人は、冷凍しじみを活用するのがおすすめです。

生しじみより栄養価が高い

冷凍しじみの二つ目のメリットは、生しじみと比較して栄養価が高いことです。生しじみを冷凍することで、旨味成分であるコハク酸やグルタミン酸の量が増えることが分かっています。またアミノ酸の一種であるオルニチンは、生しじみを-4℃で冷凍保存することで量が約8倍増えることが分かっています。オルニチンは肝臓の機能を向上させることで、有害物質であるアンモニアの解毒を促進する働きをする栄養素です。アンモニアは蓄積するとだるさや疲労感といった悪影響を及ぼすため、オルニチンを摂取することで健康維持を期待することができます。冷凍しじみを利用することで、旨味と栄養価の両方のメリットを得ることができるのです。

生しじみより保存期間が長い

冷凍しじみの三つ目のメリットは、生しじみより保存期間が長いことです。生しじみの保存期間は、冷蔵庫で保管して夏場で約2日、冬場で約1週間です。一方冷凍しじみは、商品にもよりますが最低でも1ヶ月間は美味しく食べることができます。冷凍しじみは生しじみより保存期間が長いため、大量に購入しても安心して利用できます。

まとめ

冷凍しじみとは、砂抜きした生しじみを冷凍した状態で販売されているものを差します。冷凍しじみは生しじみと比較して、砂抜きの手間が省ける・栄養価が高い・保存期間が長いといった3つのメリットがあります。健康的な身体作りのために、生しじみだけでなく冷凍しじみを活用するのがおすすめです。

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