しじみを食べてバストアップ。オルニチンなどの栄養素が役に立つ。
二枚貝の一種であるしじみは、疲労回復や二日酔い予防などの健康効果があることで有名な食品です。しじみを食べることで期待できる効果はそれ以外にも、バストアップ効果があります。しじみにはバストアップに効果のある栄養素が豊富に含まれています。ここではしじみに含まれる、バストアップに役立つ栄養素についてご紹介します。
しじみに含まれるバストアップに役立つ栄養素
しじみに含まれる、バストアップに役立つ栄養素は以下の4つです。
オルニチン
しじみに豊富に含まれているオルニチンはアミノ酸の一種で、成長ホルモンの分泌を促す働きがあります。成長ホルモンの分泌が促進されると、新陳代謝が高まり身体の隅々まで栄養が行き渡るようになります。その結果、胸の細胞増殖や成長が促進されてバストアップ効果を期待することができます。
またオルニチンは成長ホルモンだけではなく、エストロゲンの分泌も促進させる働きがあります。エストロゲンは女性ホルモンのひとつで、女性らしい身体作りに役立っています。エストロゲンが分泌されることで、乳腺組織が作られます。バストは乳腺組織と脂肪からできています。乳腺組織が作られると周りに脂肪がつき、柔らかく膨らんだバストになります。しじみからオルニチンを摂取することで、エストロゲンの分泌が促進され乳腺組織が作られ、バストアップ効果が期待できます。
成長ホルモンの分泌は10代をピークに、加齢とともに減少していきます。年齢を重ねてもバストアップ効果を求める人は、しじみからオルニチンを摂取するのがおすすめです。
タンパク質
しじみには良質なタンパク質が豊富に含まれています。タンパク質は筋肉、血、骨を作るために必要な栄養素で、女性ホルモンの分泌を促す働きもします。胸を大きくするためには、乳腺を発達させる必要があります。タンパク質には女性ホルモンの分泌を促す働きがあるため、しじみからタンパク質を摂取することでバストアップ効果が期待できます。またバストを支える土台になっている大胸筋は、タンパク質でできています。タンパク質が不足すると大胸筋も衰えてしまい、バストが垂れてしまいます。しじみからタンパク質を摂取することで、乳腺を発達させ大胸筋を作りバストアップ効果が得られます。
ビタミンB12
しじみに豊富に含まれているビタミンB12は、新陳代謝を高める働きがあります。身体の血行をよくすることで全身の細胞に栄養を行き渡らせるほか、ホルモンバランスを整える効果が期待できます。ビタミンB12はタンパク質・脂肪・糖質の代謝を高める働きをします。バストアップに欠かせないタンパク質や脂質の代謝を促進することで、体内に取り入れた栄養素をスムーズに代謝してバストを成長させることに使うことができます。しじみにはビタミンB1・B2・B6・B12、ナイアシン、葉酸といったビタミンB群が豊富に含まれています。ビタミンB群は互いに助け合いながら作用する特徴があるため、複数のビタミンB群が含まれているしじみを食べるのは、バストアップ効果を得るために効率的です。
トリプトファン
しじみに豊富に含まれているトリプトファンはアミノ酸の一種で、自律神経を整えるセロトニンという神経伝達物質の材料になります。セロトニンは別名『幸せホルモン』と呼ばれており、心を落ち着かせる作用があります。またセロトニンは睡眠ホルモンの一種である『メラトニン』の分泌を促す効果があります。メラトニンの分泌を促すことで、良質な睡眠を得る効果が期待できます。胸の成長に関わる女性ホルモンは、睡眠や休息などリラックスをしている時に分泌されます。しじみからトリプトファンを摂取することで、睡眠の質を上げて女性ホルモンの分泌を促進させ、結果としてバストアップ効果を得ることができます。
まとめ
二枚貝の一種であるしじみは疲労回復効果や二日酔い予防効果があることで有名です。しじみはそれ以外にバストアップ効果も期待できる食品です。しじみに含まれるバストアップに役立つ栄養素は、オルニチン・タンパク質・ビタミンB12・トリプトファンです。バストアップをしたいと思っている人は、普段の食生活にしじみを取り入れてみてはいかがでしょうか。